健康診断の法人開拓ポイント
こんにちは。
株式会社シーオンの久野です。
この季節になると、病院、クリニックなどの医療機関の方から
健康診断の法人集客のお問い合わせを多数いただきます。
企業は対象となる労働者を雇い入れる直前もしくは直後のタイミングで、健康診断を実施する必要があります。
また、対象となる労働者に対して、1年に1回のペースで定期的な健康診断を行う義務もあります。
労働安全衛生法により、事業者は労働者に対して健康診断を受けさせる義務があります。
よって、従業員の健康診断は絶対に必要で、受けさせない場合は違法となってしまいます。
労働基準監督署から指導が入り、さらに無視を続けるなどすると、50万円以下の罰金を支払わなければなければなりません。
この様に健康診断は企業にとって、必ず実施しなければならない内容になります。
そこで原稿を作る際にキャッチコピーに「健康診断を受けないと違法です」と記述した方が良いか、どうか。
結論は「小さく載せるのが良いが、脅しでキャッチコピーを作ってはいけない」です。
広告の原理原則として、「ネガティブワードは反響を下げる」という事を忘れてはいけません。
広告はポジティブな方がネガティブワードの広告を反響で上回る原則があります。
キャッチコピーには、“業歴”“専門性”や“人間ドック”も対応可能であれば掲載した方が良いでしょう。
従業員のみならず、経営者も健康診断を受ける必要があります。
特に経営者となると、健康管理は会社運営の存続に影響を与える事象ですので、人間ドックへのニーズは会社規模を問わずある事が考えられます。
従業員向けの健康診断、経営者向けの人間ドックを併記して原稿を作るのがベターと思います。
その他にも貴院で実施出来る検査項目で特徴的な事があれば掲載しておいた方が良いかもしれません。
「請求書はまとめて発行」「末締め翌末払い」「健康相談無料」など“当たり前”のサービスも、受け手にとっては当たり前ではありません。
ぜひアピールポイントを増やし、手軽に健康診断を導入できると言ったイメージを与える様に原稿を作成してください。
また、原稿コンサルティングも無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。