FAXDMの最適な配信時間の考え方
こんにちは。
株式会社シーオンの久野です。
FAXDMは同じ原稿・同じ宛先であっても、同じ結果になるとは限りません。
基本的な事としては“キーマンが在社している時間”を狙う事です。
一昔前は「クレームを減らすために午後配信」と言った話を聞く事がありましたが、これはNGです。
なぜかと言えば、FAXDMの目的は売上をが上げる事です。
クレームを減らす事が目的ではありません。
よく停止リストの中身を調査して欲しいと言った要望もありますが、
それをやったところで何もメリットはありません。
もちろん依頼を受ければ有料で調査も可能ですが、せっかく稼いだ利益も意味のない活動に捨てる事になってしまいます。
最適な時間帯は10時です。
それ以降であれば営業活動などで外出される方が多くなります。
逆に早い時間帯はどうかと言えば、今度は到達率が悪化します。
これは留守電のままでFax機の切り替えができていなかったり、電源がオフになっている可能性が高いと思われます。
だいたいですが早朝や深夜は10~20%程未着が増える傾向があります。
もしFAXDM会社から深夜や早朝の配信をお勧めされたら、それはお断りするべきです。
13時以降はどうかと言えば、極力避けた方が良いと言うのが答えです。
午後以降は弊社でもテストを重ねてきたのですが、あまり反響率が上がらない傾向がありました。
もちろん販促内容、特典内容を変えれば反響も変わる傾向がありますが、
全体的に午後の配信は反響があまりよくないと考えておいた方が良いと思います。
また配信先の業種によっては午後の配信の方が良いケースもあります。
小売、飲食店などは10時では到達しないケースも多い為、
極力11時~の配信を推奨しております。
ここら辺の細かい設定はノウハウが必要ですので、
是非お気軽にご相談ください。