誰に売るか決めましょう
こんにちは。
株式会社シーオンの久野です。
マーケティングの基礎として、
「どこの誰さんに何を売る」までを想定する事が大切です。
要は顔が見えるぐらいまで広告する対象をイメージして絞り込むという事です。
ざっくばらんに広告する事などはありえません。
相手は何歳?男性?女性?どんな職業?・・・etc
こういったイメージを付けることで大きく費用対効果が変わるはずです。
例えばあなたの会社が「ベッド」を売りたいとします。
それがソファーベッドだとします。
ソファーベッドを買うのはおおよそ
「一人暮らし、若年層、、、、、」
そして商品の色やタイプなどを考慮してみて
「男性に売るのか、女性に売るのか」がわかるはずです。
そして仮定として「一人暮らしの、若者・学生、男性」と決めた場合
広告の仕方が決まります。
男性向けなのに「お肌に優しい」「ポップでかわいい」という
キャッチフレーズではだめですよね。
若者・学生ターゲットなのに「高機能、高性能、高品質」では
割高なイメージを与えてしまいだめですよね。
若者であれば高価な家具より安くて使いやすい物を探しているはずですよね。
特にソファーベッドを購入する時点で部屋の広さはそこまで広くない
ワンルームか1Kのお部屋ですよね。
だとすると「ワンルームのお部屋に最適」という一言を入れると
消費者心理に「買っても失敗しない」という印象を与えます。
そしてやはりトップのキャッチフレーズは
「●●%オフ、今回限り、残り●個」などのお得感を与えていくことが大切です。
物を売るときは商品の特性以上の付加価値を付けていかなくてはいけません。
「このカバーがちょっとださいんだよな・・・」
「他社と同系の商品より高いんだよな・・・」
もしそれが事実だとしも億劫になって謙虚に書く必要はありません。
あなたの商品は世界で一番すぐれています。
商品を正しく伝える事も時代の潮流として大切ですが
物を売る時は基本的に「商品価値以上に伝えることです」
広告においては「ばか正直」であってはいけません。
大切なのは“売って商品を世の中に普及させる”事です。