新規開拓の8つの営業手法と対策は?
新規開拓とは新しい顧客を獲得し、事業を拡大していくことです。
法人営業の場合は、継続的な取引きが見込める「企業を新たに開拓する」という目的が含まれます。
法人向けの新規開拓といっても、会社の状況や扱う商品、サービスによって、会社が法人営業に求めることは変わります。
新規開拓のメリットとしては「1.売上の増加」「2.リスクの分散」が挙げられます。
取引が増えればもちろん売上は増加します。
また、どんなに魅力的な商材を開発しても、競合の出現により顧客を奪われ、売上が低下してしまうこともあり得ます。
売上を安定させるためには、顧客を増やす必要があります。
テレアポ
アウトバンド営業の代表的な手法が、テレアポ(電話営業)です。
電話帳を見たり、企業リストを購入して電話をかけ、資料請求や訪問アポイントなどの接触機会を作るのが目的です。
思い立ったら気軽に始められる反面、電話を掛けても決裁者につないでもらうのが難しく、相応のテクニックと経験が求められます。
訪問営業
飛び込み営業とは、アポイントをとらずに個人や法人のもとへ訪問する営業手法です。
インターネットが普及するまではオンラインでやり取りすることが少なかったため、飛び込み営業はメインの営業手法でした。
新型コロナウィルス感染症の流行以降は、非接触が求められる傾向があり敬遠されつつあります。
それでも、対面で相手のリアクションを見ながら営業できるメリットがあるため、今でも飛び込み営業は多くの企業で採用されています。
ダイレクトメール
ダイレクトメール(Direct Mail)とは、DMとも呼ばれ、郵便やメール便を利用して送る葉書、チラシ、封書、大判封筒、パンフレット、カタログなどの広告を指します。
また、最近では人気SNSであるTwitterで個人宛に直接メッセージを送ることを意味する「ダイレクトメッセージ」の略としても使用されています。
非対面でも丁寧なメッセージを送付できることから、コロナ禍におけるマーケティング手法のひとつとして注目され、各企業での導入も進んでいます。
Web広告
Web広告とは、Web上のメディア(媒体)やSNS、メールなどに掲載する広告のことで、インターネット広告、デジタル広告、オンライン広告と呼ばれることもあります。
GoogleやYahoo!といった検索エンジンの広告枠や、各メディア(Webサイト・SNS・動画・メール・音声など)の広告枠に、
自社商材の広告を掲載・配信できるシステムとなっており、「認知拡大」「興味喚起」「購買意欲の向上」「リピート獲得」のような、目的に応じた出稿が可能です。
SNS運用
SNS広告とは、Facebook・Twitter・Instagram・LINEといったSNSプラットフォームに配信する広告のことを指します。
SNSのタイムラインやストーリーズ、おすすめアカウント欄に表示される広告などが該当し、最近ではテキスト+バナーだけでなく、
動画やカルーセルを活用して訴求するものも増えています。
検索結果に連動して表示されるリスティング広告と同様に「運用型広告」呼ばれ、
予算・ターゲット・クリエイティブ・配信フォーマットなどの改善を行いながら、広告効果を最大化させていきます。
いかがでしたでしょうか?
自社に適した新規開拓の手法をまずは見つけることが大切です。
新規開拓は「早く売上を上げたい」「費用対効果が高い手法を選びたい」など、
目的に応じて選ぶのが良いと思います。
新規開拓にお困りでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。