反響の出る原稿の作り方3つのポイント
こんにちは。
株式会社シーオンの久野です。
原稿製作とは、反響の6割を占める重要なファクターです。
この原稿の良し悪しが反響を左右します。
それでは「良い原稿とは?」とお考えになると思います。
端的に行って良い原稿とは「集客につながる原稿」です。
ここで間違えてはいけません。
「集客」であって、“収益”が取れる原稿ではありません。
よく「売上をアップさせるために、とにかく量をばらまきたい」
「利益率を確保したいから安くは出来ない」など、集客に相反するご意見をうかがう事があります。
確かに商品・サービスを案内して売上が上がればそれは有難い事です。
ただ広告を打つだけで売上が上がったのは、戦後の大量生産・大量消費の時代だけです。
現代の様な“個性化”と言われる時代においては、
全く無意味な広告である事をまずはご理解いただく必要があります。
くどい様ですが「ただFAXDMをうつだけでは売上は上がりません。」
しっかりと原稿の基本パターンの作り込みと、特典が必要です。
前提をご理解いただいた上で、次に良い原稿を作るポイントは以下です。
(1)人となりを見せる
・まず配信先の企業はお客様の商品・サービスを知りません。
また会社自体も知らない可能性があります。
どこのだれかわからない物を買う人はいるでしょうか?
「名前は名乗れませんが、レクサス半額200万でいかがですか?」と広告が来て、購入を検討しますでしょうか?
“盗難品ではないだろうか?”、“取り込み詐欺”等の不安がよぎり購入しないと思います。
まずは会社名、住所、連絡先、URL、できればロゴなども載せて下さい。
こういった情報があるだけでも安心です(特に最近はURLを見てから問い合わせるので、HPの存在は重要です)
またできる限りは担当者の方の顔写真を載せて親近感を持たせるのも良い手法です。
(作業風景や担当者の顔写真など)
(2)事例
・受け手からすると過去に自分と同じ様に導入した人の体験談は聞きたいものです。
どの商品を購入してどの様な効果が得られたのかが知りたいのです。
もちろん良い結果だけを載せるのが広告です。
過去にお客様と話す中で聞いた話などの体験談をそのまま載せるのが非常に効果的です。
これらの事例がある事で受け手の安心感へとつながります。
(3)特典
・最も重要なのは特典です。
いかにお試し需要を獲得できるか、トライアルユースの促進こそが肝です。
初回特典割引、無料サンプリングなどは非常に反響が高まる効果があります。
もしそういった特典が出来なくても、出張見積り無料、無料コンサルティングと言うのも非常に効果のある特典です。
ぜひ初めての方がお試しできる特典を設定して下さい。
今回は最も重要な3点をお伝えしました。
まだまだ重要な点は多々ありますが、まずはこの3点は必ず抑える様にして下さい。